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『甘酸っぱい恋もどき』Part2「息がかかるほど…」

話すとき そんなに接近しないで…

息がかかるほどの近い距離で 

私をまっすぐ見つめる貴方

でも その視線は あたたかくて 優しい


私に気があるの?

うんと年上の私を 

からかってるの?



試食用のために マンゴーを剥く

貴方は傍に来て 私の腕を突っつく

そして そのマンゴーと自分の口を交互に指さす


甘えたように 首を傾げて 私を見つめる貴方

その目は早くぅ と言っている

仕方がないから 一つを楊枝で突き刺した


貴方はニコッとして あごを突き出し 口を開けた

何? 子供か?


一瞬 戸惑ったが

その口に マンゴーを入れてあげる

貴方は 満足そうに 満面の笑みを浮かべた




ポエムブログ 自作詩・自作ポエム

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